販売店は新聞の単なる取引先なのか
大阪府高槻市で起きたタクシー強盗事件で、
朝日新聞販売店の従業員が逮捕されました。
皮肉なことに犯行を目撃した毎日新聞販売店の
従業員が、犯人を「一喝」し、逮捕に結びついた
ということです。
新聞販売店というのは、新聞社と直接
資本関係があるわけではなく、新聞社が
雇用契約を結んでいるわけではないので、
朝日新聞の販売店員の犯罪が、即朝日新聞の
不祥事になるわけでないのですが、販売店員が
逮捕された際、各マスコミは朝日新聞にコメントを
求めています。その時、朝日新聞が出したコメントが
なんとも奇妙なのです。
朝日新聞大阪本社販売局の話「新聞販売所では事実を確認次第、解雇する予定です。取引先のアルバイト従業員が、このような容疑で逮捕されたことを重く受け止め、指導の徹底を経営者に強く求めていきます」
上記のように、ただの「取引先」だとしているのですが、
一方で、「解雇する予定です」と人事にまで
かかわっているかのようなコメントを
出しているのです。
だたの取引先と言いながら、それ以上の
関係があると言っているようなものです。
かなり間抜けなコメントと言えるでしょう。
一方の毎日新聞の記事は下記の通りです。
どことなく自慢げな書きぶりが、「取引先」の
従業員のお手柄以上のものを感じさせます。
タクシー強盗:高槻の容疑者、消費者金融に借金200万円
大阪府高槻市で「三菱タクシー」運転手、浅田英靖さん(33)が客を装った男に首を刺され軽傷を負った事件で、府警捜査1課と高槻署は6日夜、同府茨木市の朝日新聞販売店「ASA茨木」アルバイト、京春樹容疑者(24)=茨木市戸伏町=を強盗殺人未遂容疑で逮捕、同署に捜査本部を設置した。捜査本部によると、京容疑者は消費者金融に約200万円の借金があり、「新聞でタクシー強盗殺人の事件を見て、同じようなことを思い付いた」と供述しているという。 逮捕容疑は、京容疑者は6日午前2時50分ごろ、茨木市の阪急茨木市駅東側で浅田さん運転のタクシーに乗車し、午前3時15分ごろに高槻市奈佐原2に到着して料金約2700円を請求されると、果物ナイフで右首を突き刺し、料金を支払わずに逃走したとしている。浅田さんは全治1週間の軽傷。朝刊を配達していた毎日新聞摂津富田販売所従業員、伊藤義和さん(50)が事件に気付いて一喝すると、京容疑者は伊藤さんの追跡を振り切り逃走。その際、ナイフと自分名義のクレジットカードなどを落とし、逮捕につながった。京容疑者は事件の約1時間後、茨木市内の交番に「カード類が入った財布を落とした」と届け出ていた。
捜査本部は、犯人の特徴が異なるため、東大阪市や同府松原市で起きたタクシー襲撃事件との関連性は薄いとみている。【遠藤孝康、堀江拓哉】


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